108回太陽礼拝

今朝は大好きな先生の108回太陽礼拝のクラスに参加してきた。

 

108回太陽礼拝するのは5年ぶり。

 

前回は、まだヨガは週一で習いに行くレベルで、太陽礼拝の順番も覚えていない頃だったのでただただ苦行だった。そして一週間ほど筋肉痛に悩まされ日常生活にも支障が出た苦い記憶しかない。

 

そのため、それ以来、108回はやらんとこ。と決意したのだけど、今回、絶大な信頼を置いている先生が主催されるということで、思い切って参加してきた。

 

結論から言うと、参加してよかった。

そして、この5年で、ヨガの学びも深まっているし、身体の柔軟性も上がっているし、また、10回ごとに少しの休憩を挟んでくれたのと、10回ごとに、意識するポイントを変えてくれたおかげで、最後まで楽しく太陽礼拝ができた。

 

同じ動きを108回繰り返すだけなのに、自分の心身に対する気づきの多いこと。

 

でも、やはり30〜50回目は、

めんどくさいよ、もう。しんどいんだよ。なんでこんなことしなきゃいけないんだよ。という自分の中の悪魔の囁きが聞こえてきた。

わたしの中にいる、弱さ。

 

でも、50回を過ぎる頃になると、先生もおっしゃられていたけれど、脳がちょっとパッパラピーな感じになってきて、一瞬でも気が抜けたり意識が逸れると、自分が何をしているかわからなくなる一方で、しんどさもやわらぎ、なんだか楽しくなってくる、いわばランナーズハイの状態になった。

 

ラストはいかに一挙手一投足、美しく丁寧に太陽礼拝するか、目線を正中線から逸らさないかに集中して行えて、終わるのが惜しかった。

 

産後一年ちょっと、ここまで自分自身と真摯に向き合う機会はなく、呼吸や目線や体の動かし方の細かいところまで意識するのは久しぶりでとても新鮮だった。

 

はやくも筋肉痛だけど、筋肉たちも久々に意識して動かしてもらえて喜んでるかな。

 

やっぱりわたしはヨガが好きということを

体で思い出した週末でした。

 

娘を見ていてくれた夫に感謝。